オーガニック

la charm商品開発ストーリー

プレマフーズでも販売を開始した注目の商品、オーガニック&ハーバルバームスティック・la charmの開発者、gleam true organic 代表の多田繭子さんの商品開発ストーリー。ご自身の経験や家族とのナチュラルライフから生み出されたla charmのさまざまな魅力や商品特徴がわかるコラムです!

  • 始まりは化学物質に反応しやすい親子の悩みから
  • こだわるほど実現が遠のく物づくりの難しさに直面
  • 原料と容器の理想を追い求め ついに4つの100%を実現
  • 容器へ込めた想い
  • la charmお客様の声

始まりは化学物質に反応しやすい親子の悩みから

はじめまして。la charm を企画開発した夛田繭子です。

私はヘアメイクアップアーティストとして活動する傍ら、子どもの頃からのアトピー・アレルギー体質に悩んでいました。

第一子娘の乳児湿疹をきっかけにオーガニックコスメや皮膚科学を学び直したことで植物そのままのパワーと、自然に近づくほど身体の調子が良くなることを実感しナチュラルライフが大好きになりました。

そんな経験を活かし、容器の形状や素材、成分、肌への使い心地も含めて今まで見つけられなかったお肌の揺らぎやムズムズに使える、理想の商品を作ろう!と思ったことが、ラチャアムを開発するきっかけです。

~開発当初の構想~

・日中どんなシーンでも手軽に使えるスティック型で、成分は100%植物Only

・植物の力を活かしながら家族みんなが身体のどこにでも使える優しい処方。

・容器は使い終わった後もなるべく自然循環の邪魔しない紙素材。

こんなことを考え「紙の容器のスティック型マルチバーム」というイメージで着想が始まりました。

こだわるほど実現が遠のく物づくりの難しさに直面

実際に開発に取り掛かってみると物づくりの難しさに何度も直面しました。

~開発中に立ちはだかった壁~

・油性成分だけで作るバームの酸化を使用植物だけでどう防ぐか(酸化防止剤の添加は避けたい)

・効能が魅力的で使いたいと思った植物オイルで無農薬のものが見つからない(残留農薬の懸念がある)

・精油の効能と優しさのバランスをどう取るか

・国内で直接バームを入れられるスティック型紙容器が見つからない

・高品質なオーガニック原料や、底面を押し上げてバームを出す変わった仕様の紙容器を無理に業者さんに願いすることでコストが高くなってしまう

一難さらずにまた一難・・・を繰り返すうち、そもそもバームが滲んだり少なからず劣化していく紙容器を世の中の人は受け入れてくれるのだろうか。

前に進みたい気持ちと弱気な気持ちが常に背中合わせの状態で開発が進んでいきました。

原料と容器の理想を追い求め ついに4つの100%を実現

 時間はかかりましたが、たくさんの方の知恵や技術、応援の言葉に励まされ、一つ一つ課題を乗り越えていくことができました。

成分と同じくらい想いを込めて作りたかった容器は、良い紙管会社さんと巡り合うことができ、サイズや材質、強度、染み出し方まで丁寧に確認しながらカタチにしていきました。 そしてついに、追い求めていた理想の製品を完成させることができました

〈 la charm が実現した4つの100%〉


❶原料に科学的な処理を施さない・・・100%Pure natural

❷抽出成分も含めて植物のみ・・・100%Botanical

❸使用成分全て無農薬植物・・・100%Organic

❹紙だけでできた容器・・・100%Paper package

*自然指数100%、オーガニック指数84.8%   *ISO 16128準拠、残りの15.2%も無農薬植物

 

ラチャアムはオーガニックコスメの選び方がわからない、使えるコスメが少なくて困っている、そんな悩みを持った方へ心を込めて作りました。

オーガニック植物onlyの気持ちよさと、紙容器の優しい手触りをたくさんの方に知ってもらいたいと思っています。

手指、肘膝、唇、頬などに、誰もが使えるお守りバームとしてお役に立てたら嬉しいです。

容器へ込めた想い

容器には大きく2つのこだわりを詰め込んでいます。

一つは紙容器であること。

実は中身よりも大変だった容器の問題、、、

ところでみなさんは化粧品の中身と容器がマイクロプラスチック問題の一因になっていることを知っていますか?

世界全体で見ても、プラスチックは生産量全体のたった9%しかリサイクルされていません。

手の届きにくいところまで汚れが付着していることが多い化粧品容器が使用後に綺麗に洗ってリサイクルゴミとして出される数は一体どのくらいあるのでしょうか?

自分で製品を作るなら使い終わった後もできるだけ自然の循環を邪魔しない商品にしたいという想いがありました。

多少の油しみや劣化を伴う紙容器を採用することは勇気がいりましたが、小さいメーカーだからこそできるチャレンジかもしれないと、思い切って開発に踏み切りました。

そして、長い期間が掛かりましたが国内でとても良い容器会社さんと出会うことができ、素材や色など、最後まで気持ちよく使っていただける仕様の相談を何度も重ね、バームの硬さやラベルの形状なども微調整していくことで、なんとか多くのモニター様に「そんなに気にならないよ!」と言っていただけるレベルまで到達することができました。

そしてもう一つはスティック型であること

理由は外出先でいつものバッグからサッと取り出してすぐに使えるようにしたかったから。

揺らぎやすい肌は日中もムズムズすることが多いので、小さなバッグやポケットに入れられ、持ち運びやすいサイズと形状にしました。

スティックタイプなら手を汚さずにスムーズ使えて、お子様も自分でぬれるので、たくさん取りすぎたり、小さな手からこぼれる心配がありません。家事やお仕事の合間に手軽に使えるのも嬉しいポイントです。

冬の乾燥も夏の虫刺されも、季節の変わり目の不安定な時期も、これを塗ったらひとまず落ち着く、そんなお守りバームになれるように。

そしてラチャアムとの出会いが、優しいモノ選びをするきっかけになったら嬉しいです。

la charmお客様の声

ムズムズチクチク揺らぎやすいお子様から大人の方、ニキビが出来やすいという男性の方にも嬉しいご愛用の声をいただいています!

《お客様の声》

・潤いでバリアされている感じ

・子どもの肌が荒れれいるところに塗るとムズムズを訴えなくなる

・子どもの口周りの赤みが早く引いた

・敏感になっているところにも刺激を感じずに使えた

・洋服などの擦れで起こる肌のチクチクがスッとひいた

・いつも顔のニキビや肌荒れに使っている

・出先での消毒や手洗い後の保湿剤として持ち歩いている

・毎年同じ時期にくる肌ダメージが無かった、引きが早かった

・目や首の重さがすっきりした

・とにかく香りが好き

・鼻をかみ過ぎた後に鼻の下に塗ると楽になる

・髪をまとめる時や艶出しにスティックの使い勝手が良かった

・手が汚れないのがいい

・塗り心地がスムースで気持ちいい

・肌馴染みが良くベタつかない

皆様色々なシーンでご使用いただき嬉しいです。

いただいたお声で、こんな使い方もあるんだ!と驚くこともあります。

ぜひ使い方の参考にしてください。

(written by 多田繭子/ la charm開発者、gleam true organic代表、ヘア&メイクアップアーティスト、オーガニックコスメアドバイザー)

☆ラチャアム ハーバルバーム スティック 商品詳細・ご購入https://premafoods.net/product/la_charm/